コインチェック被害対策弁護団からのご報告第6号

今日のメルマガの内容は、第2次訴訟の原告団へのエントリーについてです。
一昨日(平成30年2月15日)の第1次提訴の報道以降、本メルマガにも新たに多くの方にご登録いただきました。また、従前からご登録の方につきましても、当初からの変更点がありますので改めてお知らせいたします。

(1)提訴への参加条件について(NEMをお持ちでない方も参加できます)

第1次訴訟につきましては、迅速に提訴する関係上、原告の条件としてNEM(XEM)をお持ちの方などに限っておりました。
第2次訴訟では、弁護団のこの間の議論において下落損害の請求の論理に目途のつきましたことから、NEM(XEM)をお持ちでない方についても、原告団にご参加いただけます。

(2)弁護士費用について

原告団に参加するには、弁護士費用をお支払いいただく必要があります。弁護士費用については、下記URLの説明文をご参照ください。
https://www.dropbox.com/s/8z2uv3t69syed28/ccbengo_fee.pdf 

(3)原告団への参加手続について

以下のメールフォームから必要情報をご入力ください。
https://goo.gl/forms/YUOjzDHpf30ZwdwH3

メールフォームからお申込をいただいた方に対して、その後の手続をご案内させていただいております。

なお、本メルマガへの登録だけでは原告団参加の意思表示となりませんので、ご希望の方はかならず上記メールフォームからのお申込みが必要です。

(4)FAQ:よくある質問について

これまでお伝えしていることと重なる点もありますが、提訴の手続等に関して、改めてお伝えいたします。

Q 個別の連絡が欲しい
A 現在大変多くの被害者からお問い合わせを頂いております。すべてのご連絡に目を通しておりますが、個別にご返信を差し上げることが難しい状況にあります。メルマガ、ウェブサイトへの告知などの形でご回答をさせて頂ければ幸いです。

Q 原告団参加の弁護士費用について
A 弁護士費用については、下記URLの説明文をご参照ください。
https://www.dropbox.com/s/8z2uv3t69syed28/ccbengo_fee.pdf

Q 高い時に買ったので値下がりが出ている。値下がり分の賠償請求もしてほしい
A 提訴方針としては「仮想通貨そのものの返還」に加え、値下がり分の価値についての請求も行います。

Q NEMの喪失あるいはそれ以降のサービス利用停止とは別に、個人的な事情を理由にしてコインチェック社を訴えたい。弁護団で対応してもらえるのか
A 現時点で弁護団としての対応は予定しておりません。集団訴訟のメリットの一つは、それぞれが個別に裁判を起こすより多数の同趣旨の請求を束ねて提訴することで、コストを下げ、時間を短縮するという点がありますが、個別の事情による請求はこの前提を満たさないためです。

Q 地方なので打ち合わせ・裁判など直接赴くことができないが大丈夫か
A 裁判については、基本的には弁護団が出廷すれば足りますので、原則として裁判所に出廷していただく必要性はありません。打ち合わせにつきましてはメールやメルマガ、ウェブサイトでの告知を利用するなど、可能な限りご負担の少ない方法で行うことを考えております。

最後までお読み頂きありがとうございました。